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Posted by 2025/05/05 13:02 |
慶應が共立薬科を吸収合併だとか
大学全入時代だと大学も必死になるのでしょうか。以前、阪大と大阪外大の統合というニュースを聞いた時も驚きましたが。

慶応大と共立薬科大、合併へ 08年4月めどに
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200611200396.html

統合と合併、国立と私立、何かしら用語の使い方が違うのかも知れないですが、聞く側からすると似たもののような気がします。

それはさておき、私立大学の慶應が総合大学に近づくと言うのはいいことなのではないかと思います。個人的には、薬学部の存在というものを今まで大きく考えておらず、医学部がある大学は薬学部があるんだろう、ぐらいに思っていました(今回のように、ないからこそ一緒になる意味があるのですが)。

さて、一般的な話として。総合大学を名乗る基準ですが、偏見だらけの基準として総合大学は「農学部」がある大学、と勝手に思っています。(だからと言って自分は農学部卒業でもないですし、農学部がある大学にも通っていませんでした。日本の食糧自給率をとりわけ危惧視しているからとかでもありません。)色々な学部を置いていて、さらに農学部もある大学・・・、意外に少なそうなイメージがあって、いつの頃からかこの偏見基準で大学を見るようになりました。

履修問題で疲れている最近の高校生ですが。受験生視点で考えて上位校の競争は変わらないにしても、少なくとも全入時代や国立大学法人化なんていう前提がある以上、学生はお客様となるでしょう。(建前は重要ですよ。)学生は「さあさあどうぞうちの大学へ」と言われる側になるのです。「ふるいにかけられて勝ち残った人間だけ入れてやるぞ。」という空気が当然のように漂っていた時代とは変わってきます。「甘やかされて・・・」と簡単に振り分ける必要もないですけれど、何かしら世代の断絶みたいなものは目に見えてくるかも、そんな風に思ったり。受け入れる側の大学が今度は競争原理に揉まれる、ホントどうなるんでしょう。
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Posted by yuki 2006/11/21 17:42 | Comments(0) | TrackBack() | 徒然

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